短い時間から関わる|ホストファミリー

(ホストファミリーとは)
子どもに家庭で過ごす時間を少しずつつくる
児童養護施設などで生活する子どもを、自分の家庭に迎え、週末や休日、短い期間を一緒に過ごすのが「ホストファミリー」です。
一緒に食事をしたり、出かけたり、家でゆっくり過ごしたり。特別なことをするのではなく、生まれ育った家庭から離れて暮らす子どもに、家庭で過ごす時間を共有します。
施設での生活を続けながらも、家庭という別の場所で、特定の大人や家族との関係を育んでいく。ホストファミリーは、そんな子どもの成長を支える一つの大切な関わり方です。
(必要とされる場面)
いつもの生活とは違う、もう一つの家庭とのつながり
子どもにとって、成長の中でさまざまな大人と出会い、異なる家庭や暮らしに触れることは、新しい世界を広げるきっかけにもなります。
施設での暮らしを続けながら、地域の家庭と関わる時間を持つことが、子どもの成長につながる場合もあります。
週末に遊びに行く。食卓を囲む。家族と一緒に出かける。そんな日常的な時間を重ねることで、子どもにとって安心して過ごせる場所や、頼れる大人とのつながりが少しずつ増えていきます。
施設での生活を支えることと、地域の家庭とのつながりをつくること。その両方が、子どもの育ちを支えることにつながります。

(子どもとの関わり方)
一緒に過ごす時間から、関係を育んでいきます
ホストファミリーとしての関わりは、子どもを家庭に迎え、日常を一緒に過ごすことから始まります。
週末や休日に自宅へ招いたり、一緒に出かけたり、食事をしたり。過ごし方は、その家庭と子どもの関係によってさまざまです。
大切なのは、特別なイベントを用意することではありません。同じ場所に迎えてもらえること。一緒に食事をすること。何気ない会話をすること。そうした時間を重ねながら、子どもとの関係を少しずつ育んでいきます。
もちろん、関わりを始めたあとも、すべてをホストファミリーだけで考える必要はありません。施設や支援機関とも連携しながら、子どもの状況に合わせて関係を続けていきます。
期間
週末・休日・短期間など
対象
児童養護施設などで生活する子ども
目的
家庭で過ごす時間や、継続的なつながりをつくる
(サポート体制)
里親家庭だけで抱えなくていい仕組みです
里親としての関わりは、個人やその家庭だけで担うものではありません。
つつじが丘学園の各部門や市町村のこども家庭支援センター、児童相談所などが連携し、継続的にサポートします。
困ったときには相談できる体制があり、安心して関わることができます。
フォスタリング機関つつじ
里親と子どもを繋ぐ
児童家庭支援センターつつじ
子どもと里親の心のケア
つつじが丘学園
施設との連携
市町村こども家庭支援センター
各種行政サービス
児童相談所
包括的なケースワーク
(こんな方に向いています)
子どもと一緒に過ごす時間をつくりたい
まずは短い時間から子どもと関わりたい
子どもにとって、もう一つの居場所になりたい
(はじめかた)
知ることがはじめの一歩です
まずは様々ある子どもとの関わり方、支え方を知ることからで大丈夫です。
里親について知ってもらうためのイベンの開催や、個別の相談も受け付けています。
お気軽にご相談ください。
一定期間、家庭で育てる|養育里親

(養育里親とは)
子どもを一定期間、家庭で育てる関わり方です
様々な事情で家庭で暮らすことが難しくなった子どもを、一定期間ご家庭で育てるのが「養育里親」です。
子どもが安心して生活できる環境を家庭の中で支えることを目的としています。
預かる期間は子どもの状況によって異なりますが、数か月から数年にわたることもあります。
子どもにとって安心できる「もう一つの家庭」として、その子らしい成長を地域の中で支える、大切な役割を担っています。
(必要とされる場面)
家庭で育つ時間が、子どもの安心につながります
子どもが家庭で暮らせなくなる理由は、一つではありません。
保護者の病気や入院、生活上の困難、虐待など、さまざまな事情から、一時的または継続的に家庭を離れて生活することがあります。
そのようなとき、児童養護施設などで生活する子どももいれば、家庭での養育が望ましいと判断される場合には、養育里親の家庭で生活することがあります。
子どもたちにとって、家庭に近い環境の中で、特定の大人との関係を築きながら生活することは、安心感や自己肯定感を育むうえで大切だと考えられています。
そのため、国では子どもの状況に応じて、家庭で生活できる機会を広げていく「家庭養育」を進めています。
施設と家庭がそれぞれの役割を担いながら、子どもの育ちを支えています。

(子どもとの関わり方)
子どもにとって当たり前の日々の暮らしをともにします
養育里親は、特別なことをする仕事ではありません。
一緒に食事をし、学校へ送り出し、休日を過ごし、日々の暮らしをともにします。
子どもにとって、「おはよう」「おかえり」と言ってくれる人がいることや、毎日の生活を安心して送れることが、何より大切な支えになります。
もちろん、すべてを里親だけで担うわけではありません。
子どもの状況に応じて、児童相談所やつつじが丘学園などが継続的に支援しながら、一緒に子どもの成長を見守っていきます。
期間
数か月〜数年
(状況による)
年齢
乳幼児〜18歳未満
目的
家庭での生活を支える
(サポート体制)
里親家庭だけで抱えなくていい仕組みです
里親としての関わりは、個人やその家庭だけで担うものではありません。
つつじが丘学園の各部門や市町村のこども家庭支援センター、児童相談所などが連携し、継続的にサポートします。
困ったときには相談できる体制があり、安心して関わることができます。
フォスタリング機関つつじ
里親と子どもを繋ぐ
児童家庭支援センターつつじ
子どもと里親の心のケア
つつじが丘学園
施設との連携
市町村こども家庭支援センター
各種行政サービス
児童相談所
包括的なケースワーク
(こんな方に向いています)
子どもとじっくり関わりたい
家庭での暮らしを支えたい
地域で子どもの成長を支えたい
(はじめかた)
知ることがはじめの一歩です
まずは様々ある子どもとの関わり方、支え方を知ることからで大丈夫です。
里親について知ってもらうためのイベンの開催や、個別の相談も受け付けています。
お気軽にご相談ください。
赤ちゃんを緊急的に預かる|乳幼児緊急里親

(乳幼児緊急里親とは)
急な事情で居場所を必要とする赤ちゃんを受け止める
生まれたばかりの赤ちゃんや幼い子どもの中には、親の体調や家庭の状況の変化など、さまざまな事情によって、急に家庭で過ごすことが難しくなる場合があります。
そんなとき、一時的に赤ちゃんを家庭に迎え、安心して過ごせる環境を支えるのが「乳幼児緊急里親」です。
いつ必要になるかを事前に予測することが難しいからこそ、必要になったときにすぐ受け止められる家庭が、あらかじめ地域の中にあることが大切です。
乳幼児緊急里親は、赤ちゃんが次の生活につながるまでの間、安心できる大人との関係の中で毎日の暮らしを過ごせるよう支える、大切な役割を担っています
(必要とされる場面)
「今日、どうするか」
そういった場面もあります
赤ちゃんが家庭で過ごすことが難しくなる理由は、一つではありません。親の体調が急に変化したとき。家庭の状況が大きく変わったとき。すぐに子どもの生活する場所を整える必要が生じることがあります。
特に乳幼児は、自分で生活することができません。食事や睡眠などの日々の世話だけでなく、不安や不快を感じたときに、そのサインに気づき、応えてくれる大人が必要です。
こうした急な状況に備え、すぐに赤ちゃんを受け入れられる家庭があることで、必要になったとき、その子どもが安心して過ごせる環境につなげることができます。
諏訪地域には乳児院がないため、乳幼児を緊急に保護する必要が生じたとき、地域の中に受け止められる家庭があることは、特に重要な意味を持ちます。

(子どもとの関わり方)
必要になったとき、すぐに迎えられる準備をしておきます
乳幼児緊急里親は、子どもを受け入れる必要が生じたときに備え、あらかじめ受け入れられる状態を整えておきます。実際に受け入れの依頼があった場合は、関係機関と連携しながら、その子どもの状況に応じて家庭に迎えます。
赤ちゃんを迎えたあとは、食事や睡眠、遊びなど、日々の生活をともにします。安心できる大人がそばにいて、赤ちゃんのサインに気づきながら、毎日の暮らしを支えていきます。
そして、子どもの状況や今後の生活については、里親家庭だけで決めるものではありません。児童相談所やフォスタリング機関、児童家庭支援センターなどと連携しながら、その子どもにとって必要な環境につないでいきます。
期間
一定期間(1日〜おおよそ2か月)
対象
緊急に家庭で過ごすことが難しくなった乳幼児
目的
赤ちゃんが安心して過ごせる家庭環境を整える
※ 乳幼児緊急里親事業は一時保護措置で取り扱う事業です。一時保護は2か月までとされています。ケースによって一時保護措置を延長することもあります。
(サポート体制)
里親家庭だけで抱えなくていい仕組みです
乳幼児緊急里親としての関わりは、個人やその家庭だけで担うものではありません。つつじが丘学園の各部門や市町村のこども家庭支援センター、児童相談所などが連携し、子どもの状況に応じて継続的にサポートします。
フォスタリング機関つつじ
里親と子どもを繋ぐ
児童家庭支援センターつつじ
子どもと里親の心のケア
つつじが丘学園
施設との連携
市町村こども家庭支援センター
各種行政サービス
児童相談所
包括的なケースワーク
(こんな方に向いています)
赤ちゃんが安心して過ごせる環境を支えたい
必要なときに、子どもを受け止める役割を担いたい
責任を持って乳幼児と向き合うことができる
(はじめかた)
知ることがはじめの一歩です
まずは様々ある子どもとの関わり方、支え方を知ることからで大丈夫です。
里親について知ってもらうためのイベンの開催や、個別の相談も受け付けています。
お気軽にご相談ください。
家族として迎える|特別養子縁組
(特別養子縁組とは)
子どもを、新しい家族として迎える
特別養子縁組は、さまざまな事情によって生みの親が子どもを育てることが難しい場合に、子どもを新しい家庭へ迎え、法律上も親子として暮らしていくための制度です。
養育里親のように、一定期間子どもを家庭で育てる制度とは異なり、特別養子縁組では、新しい親子関係を築きながら、その後も家族として暮らしていきます。
子どもにとって必要な環境は、一人ひとり異なります。その中には、新しい家庭で家族として暮らしていくことが望ましい場合もあります。特別養子縁組は、そのための選択肢の一つです。
(必要とされる場面)
新しい家族の中で育っていくことが望ましい場合
子どもが生まれ育った家庭に戻ることが難しい場合でも、その後の生活をどのような環境で支えていくかは、一人ひとり異なります。施設で生活することや、里親家庭で一定期間暮らすことなど、さまざまな選択肢があります。
その中で、子どもの状況や将来を考え、新しい家庭で家族として暮らしていくことが望ましい場合に、特別養子縁組という選択肢があります。
どのような環境がその子どもにとって望ましいかを考えながら、必要な支え方が選ばれていきます。
(子どもとの関わり方)
子どもと、家族として暮らしていく
特別養子縁組では、子どもを一時的に預かるのではなく、新しい家族として迎えます。日々の暮らしをともにしながら、親子として関係を築き、その後も家族として生活していきます。
期間
試験養育を経て、成立後ずっと
年齢
原則として、15歳未満の子ども
法律上の親子関係
あり(養親の戸籍に入る)
(はじめかた)
知ることがはじめの一歩です
特別養子縁組だけでなく、里親など、子どもと家庭を支えるさまざまな関わり方があります。
まずは、それぞれの制度や関わり方を知ることからで大丈夫です。イベントや個別の相談も受け付けています。気になることがあれば、お気軽にご相談ください。







